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宮永 里吉 ・柳原 睦夫・森野 泰明 作 走泥社 特選其一「参盃」前衛陶芸の巨匠たちが極小の器に挑んだ幻の競演・稀少な手吹き硝子酒盃含む3点セット #16
JPY 135,000.00
Antique Liquor
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日本を代表する現代陶芸作家3人による特選其一「参盃」として世に出された名品です。実用的な器の概念を否定し、陶芸を純粋な現代アートである「オブジェ焼」へと引き上げた伝説の前衛美術集団「走泥社」の黄金期を牽引した巨匠、宮永里吉、柳原睦夫、森野泰明の作品が一堂に会しています。この3点のうち、文化功労者であり日本芸術院会員でもある森野泰明の作品は、陶芸家としては極め
て異例な手吹き硝子製であり、走泥社が目指した「素材の既成概念からの解放」を象徴する非常に珍しく貴重な作品です。伝統の解体と再構築を試みた前衛たちの美学が、手のひらサイズの酒盃という極小のフレームに宿された奇跡のパラドックスをご堪能いただけます。貴重なジャパニーズウイスキーを飲むときは、彼らの情熱が息づく同郷のグラスで楽しんでみてはいかがでしょうか。 作者:宮永 里吉、柳原 睦夫、森野 泰明 制作年代:1980年代~1990年代 状態:非常に良い(欠けなし、割れなし) 付属品:専用箱あり 材質:陶器、手吹き硝子 寸法:各 高さ約6.5cm、口径約5.5cm 注意:当店が提供する商品は新品未使用であっても生産時期が大変古いものであり、すべて中古品として掲載しています。商品には経年によるダメージがある場合がありますので、ご理解及びご確認の上で購入をご検討ください。 作家について:下記の通り 宮永 里吉(みやなが りきち|1935年-2017年) 1954年より京都市立美術大学彫刻科で辻晉堂や堀内正和らに学び、1960年に専攻科を中退して渡米。ピーター・ヴォーカスらと交流し、帰国後は「現代美術の動向」展等に出品し彫刻家として注目を集め、1971年には走泥社同人となる。名門「宮永東山」の最高峰の伝統青磁技術を背景に持ちながらも、実用性を排除した有機的・彫刻的な前衛造形を展開し、土という物質そのものの生命力と緊迫感を表現することで、走泥社が掲げた「用の美からの脱却」というビジョンを強烈に体現した。1998年京都府文化功労章を受賞、1999年に三代宮永東山を襲名した。 柳原 睦夫(やなぎはら むつお|1934年生まれ) 高知県出身の陶芸家で、京都市立美術大学で学び、富本憲吉に師事。1958年に走泥社に参加。それまでのストいっくなモノトーンになりがちだった前衛陶芸に対し、金銀彩のラスター釉や鮮烈な原色を用いた華やかな色彩表現を注入。アメリカ滞在経験を経て国際的な感覚を備えた造形美を追求し、走泥社の前衛オブジェに「色彩の解放」という新しい地平を切り拓いた、現代陶芸を代表する一人である。大阪芸術大学名誉教授。 森野 泰明(もりの たいめい|1934年生まれ) 京都生まれの陶芸家。名工・森野嘉光を父に持ち、京都市立美術大学を卒業後、伝統と現代性を融合させた作品を数多く発表。1957年に走泥社に参加。1980年代以降は前衛的な造形と釉薬表現で国内外の展覧会に参加し高い評価を受けた。シャープで建築的な幾何学造形を得意とし、今回の吹き硝子作品に象徴されるように、陶土という素材の枠組みさえも超えて「火と素材の流動性や光と空間の透過」をコントロールする至高のコンセプチュアルな表現により、走泥社が目指した独自の造形思考の頂点を体現した。文化功労者顕彰、日本芸術院会員。現代日本陶芸の重鎮の一人。