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アリテル 赤
JPY 7,502.00
オーガニックワイン専門店マヴィ
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キャンドルの灯りのもとで、力強い赤ワインと静かに向き合う夜 肌寒さを感じる秋や冬の夜、間接照明やキャンドルの灯る静かな部屋で、お気に入りの音楽を聴きながら。グラスを回すたびにバルサミコや野生のベリーが織りなす繊細なアロマが広がり、時間を忘れてゆっくりとグラスを傾けたくなります。自分自身へのご褒美として、ワイン単体の深い力強さと向き合うための贅沢な一杯です。
味わい 上品でデリケートなベリー系のアロマと、バルサミコを思わせる繊細な揮発酸の香りが真骨頂。口に含んだ瞬間は、豊富なタンニンと特徴的な酸味が一気に広がるフルボディで力強い骨格を持ちますが、僅かな糖分や滓の甘味が全体を優しく包み込み、どこか酢昆布のようなユニークな和の旨味へと変化する、個性あふれる赤ワインです。 こんな料理と ワインが持つ非常にしっかりとした酸味と豊富なタンニンは、脂ののったジューシーなお肉や、バルサミコ、醤油などでコク深く仕上げたお料理と抜群の相性を見せます。 例えば ・鴨胸肉のロースト(ベリーやバルサミコを煮詰めたソースで)・ラムチョップの炭火焼き(ハーブソルト)・牛ほほ肉の赤ワイン煮込みや猪肉のグリル・パルミジャーノ・レッジャーノや熟成ペコリーノなどのハードチーズ お肉のコクや上質な脂を、ワインの凛とした酸味と渋みが引き締めてすっきりと流し、旨味の余韻だけを心地よく残します。 アリテル 赤に合う料理 ラテン語の「オルタナティブ」に由来する、土着品種たちの見事な競演 「アリテル(Aliter)」とはラテン語で「オルタナティブ(代わりになるもの)」を意味します。国際品種による画一化された味わいに対抗し、トスカーナの伝統品種であるサンジョヴェーゼ種、カナイオーロ種、マルヴァジア ネーラ種、そして極めて希少なプニテッロ種を独自にブレンド。SO2無添加で仕上げられ、他に代わるもののない強烈な個性と、テロワールの本質を表現したロベルトさんの意欲作です。 血管外科医の科学的アプローチで土壌の生命力を引き出す「モレッティ家」 フィレンツェ近郊の町スカンディッチの丘でワイン造りを行うモレッティ家。当主のロベルトさんは、本業が現役の血管外科医です。多忙な外科医の仕事をこなす傍ら、1999年にドメーヌを購入し、科学的かつ医学的な知見から生命の多様性をリスペクトする農業を追及。2003年からはビオディナミ農法(オーガニックは2009年認証)を徹底し、化学肥料や農薬を一切使わずに、土壌本来の力をブドウに注ぎ込んでいます。 このワインについてさらにひと言 同じトスカーナのワインでも、マニョーニ家が造る「キャンティ」や「ティンテロ」が、すっきりとした酸とピュアな果実味で「日常のおうちごはんにスルスル寄り添う」軽快なスタイルであるのに対し、このモレッティ家の「アリテル」は、より力強いフルボディの骨格とバルサミコ風の複雑さがあり、「特別な食事とともに、時間をかけて対話する」タイプの深遠なワインです。開けたてよりも、抜栓後1時間ほど置いてからの方が、香りがふわりと丸く開き、本領を発揮します。 テイスティングコメント ~繊細な香り、ピュアな果実味と上質な酸味~ 非常にデリケートで、繊細な香りが真骨頂のワインです。 グラスに注ぐとバルサミコ酢のような揮発酸を感じる上品な香りと共に、繊細なベリー系のアロマがふわりと舞い上がります。まるで採れたてのフレッシュなブラックカラント(カシス)、セイヨウスグリ、甘酸っぱいラズベリー。 味わいはとても力強くフルボディ。 開けてすぐの状態でも、特徴的な酸味を感じますが、豊富なタンニンと調和がとれており、口に含んだ瞬間にパワーを感じます。タンニンの渋みと酸味、何故かほのかに感じるうま味のおかげで、どこか酢昆布を思わせる風味に感じます。酸味とタンニンがかなり多いのに、僅かな糖分や滓から出る甘味成分が全体の印象を上手にまとめています。 保存料無添加のため非常にデリケートなワインなので、保管はワインセラーで温度管理に気をつけていただき、また抜栓後に飲み残した際は冷蔵庫で保管してお早めにお楽しみください。 *SO2(二酸化硫黄)無添加商品 ぶどう品種(品種名のクリックで各品種の説明ページへ) サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジア ネーラ、プニテッロ 生産者モレッティ家について ポデーレ カサッシア(モレッティ家)- Podere Casaccia オーガニック歴:2009年から トスカーナ州のフィレンツェから車で30分ほどの小村、スカンディッチにあります。 標高80~160mで、40%の粘土質と35%のローム層に25%の砂利が混ざり合う土壌です。 モレッティ家は代々兼業農家を営んでおり、現当主のロベルトさんはなんと血管外科医、科学的知見をもってぶどう栽培とワイン醸造に臨んでいます。 2005年からは妻のルシアが加わり、それと同時にビオディナミ農法に興味を持ちはじめました。ビオディナミがオーガニック農業と深く関わっていることを知り、2009年に認証を取得しました。 これ以上地球を汚染せず、健康的で美味しい食事をし(彼らの食事はほぼ自給自足です)、後世によりよい世界を残してゆければと思っています。 他のどのワインも持たない特別な個性のあるワインを造るため、土着品種のみを使ったワイン造りをしています。 ほとんどの場合、品種ごとに分けて醸造し、無濾過、無清澄で、二酸化硫黄無添加のワインを造っています。 スタッフの推しコメント このワインの驚くほどの濃密さは、畑での徹底したこだわりの賜物です。一房に味わいを凝縮させるため、収穫量をあえて制限して育てることで、カシスやラズベリーをそのまま頬張ったような力強い果実味を引き出しました。 醸造では自然酵母の力を借り、ワインの旨みの元となる「滓(おり)」と一緒にじっくり寝かせています。このひと手間が、飲む人全てを唸らせるような緻密な骨格を作り上げ、更に酢昆布や出汁感を思わせる独特の深い旨みとコクを生み出しています。 豊かな酸味と渋みが、微かな甘みと溶け合う絶妙なバランス。初心者の方には「体に染み渡るような純粋さ」を、ワイン通の方には「土地の個性が光る構成美」を存分に感じていただけます。保存料無添加のとてもデリケートな一本ですので、セラーで大切に守りながら、抜栓後の表情豊かな変化をぜひ心行くまでお楽しみください。(商品担当 塩澤) >>2026年1月のスタッフ推しワインへ