第二次対戦後の1940年代後半からアルミ素材のメタルフレームを中心としたラインナップで、当時のUSヴィンテージでも他ブランドとは全く異なる商品展開と戦略で異彩を放つ唯一無二なメーカーであるTURAに1966年、ライセンス契約をしたCHRISTIAN DIOR初となるTURAが統括するMADE IN USAのアイウェアラインから、フローラルパターンのOVALメタルラウンドが奇跡のデッドストックで衝撃の登場となります。 当時ハイエンド層に向けたアイウェアにいち早く着目したCHRISTIAN DIORは、これまでのアイウェア市場では衝撃的な試みとなるアバンギャルドかつ、ARTデザインのアイウェアを、当時アメリカでも独自路線を突っ走っていたTURAとライセンス契約を結び、これまでのアイウェア業界の常識を覆すようなアバンギャルドなデザインの数々を1966年から数年間もあいだ世に打ち出していきます。 これらはサングラスや眼鏡という実用品の領域を超越しており、もはやARTとしての扱いが適正なほど、その造形の美しさはヴィンテージ眼鏡史上でも圧倒的な完成度の高さが故、世界的にも確固たる地位を築いているほど希少な存在となっており、状態の良い個体は市場流通がほとんどないため日本国内でも3本の指で数える程の場所でしか見ることができないのではないでしょうか。 ART DECOの要素とMid Centuryの時代テイストが見事に融合した初期DIORらしいフローラルデザインを、メタルフレーム専門に製造するTURAが具現化するという現代では考えられないようなFRANCE、USの両者の良い所どりの内容となっており、 ハイブランドが打ち出す富裕層向けのハイエンドアイウェアということで、コスト面を気にすることなく一点一点細部に至るまでこだわってハンドメイド中心で製造されたアイウェア史上でも類を見ない美しい仕上がりと、他とは明らかに一線を隠した圧巻の佇まいを披露しております。 ゴールドメタルのフレームボディに、手作業によるホワイトのエナメルペイントが施され、そこにコバルトブルーのガラスレンズが鎮座する様がもはやARTとしての位置付けの方が近いのではないかというほど、何時間も眺めていても飽きないほど美しい造形美を放っており、実際に使用する目的はもちろんですがART作品としてインテイリアのオブジェとしても置いておくだけで日常空間に華を添えてくれるのではないでしょうか。 眼鏡、サングラスの常識を覆し、ART的な宝飾作品としての接し方をも提案したであろう当時のCHRISTIAN DIORの発想のユニークや大胆さは現代のファッションシーンの見失っている事なのかもしれないような気がします。 海外でみかける当時のTURA製DIORの個体でも稀に見るほどの非常に状態の素晴らしい最高ランクのデッドストックとなっており、ここでしか手に入らないONE OF A KINDな内容のかけてよし、飾ってよしなミュージアムピースとなっておりますので、 シュールな刺激や感動を求めていたという方は是非、手にしていただければと思います。 ※SIZE テンプルの全長 [140mm] フレームの横幅 [124mm] フレームの縦幅 [44mm] レンズの横幅 [44mm] レンズの縦幅 [39mm] ブリッジ幅 [20mm] ※状態 1960年代のデッドストック品。 使用において問題の生じる大きな問題もなく、全体的に綺麗で艶もあり非常に良い状態になります。 同時期頃の日本製度なしブルーガラスレンズがインストールされております。 ※製造国 MADE IN USA ※色 ENAMEL WHITE x GOLD ※素材 メタル x プラスティック