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ニカラグア エンバハーダ農園 カツアイ(パルプドナチュラル)
JPY 890.00
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スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店 カフェカホン
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<セルヒオさんのこだわりを感じる最奥農園> この農園を訪問したのは、2017年の中米出張の時なので、随分前になってしまいました。ニカラグアの生産者の中でも当店お気に入りのセルヒオさんが所有する、超・山奥の農園です。この前日に行ったカサ・ブランカ農園は、セルヒオさんの精製所の隣りにあったので、山を上がるだけだったのですが、翌日、まさかまともに座っていられない程
の悪路を2時間半もかかる農園に行くことになるとは思いませんでした。 辿り着いた場所は、さすがに秘境という感じで、どこか神聖な場所のような雰囲気さえありました。この農園にはカツアイ、ジャバニカに加えてゲイシャが植えられていました。 ゲイシャは車を停めた場所からさらに高い方に植えられていて、見るにはかなりの急勾配を上がる必要がありました。この時既に大きく育っていましたが、ロットとしては見掛けたことがありません。日本には来ていないのかな?この出張時にニカラグアのあちこちに連れて行ってくれた、セルヒオさんのスタッフさんと仲良くなったので、このゲイシャの木の前で写真を撮ったのは良い思い出です。 セルヒオさん自身が目指す理想のコーヒーは、恐らく一般的なニカラグアの風味ではなくて、もっと洗練されて個性あふれるコーヒーなのではないかなと想像しています。それには標高の高い栽培環境が必要と考えていたのでしょう。一般的にニカラグアは標高の高い場所で1400m程度ですが、この農園は1500~1800mあるそうです。この土地は幾度となく土壌改良も加えて栽培していると聞きました。この農園には、きっとセルヒオさんのこだわりが詰まっていることでしょう。 これまでタイミングが合わず、なかなか入荷できませんでしたが、今回ようやくエンバハーダ農園のコーヒーを入荷できたのは、本当に念願です。 <クラシカルな深煎りの雰囲気> ニカラグアは標高が高い場所があまり多くなく、スペシャルティコーヒーの産地としては少々不利です。もちろん、それはそれで特徴があって長所もあるのですが、標高が高い場所のような風味は表れにくいです。基本的にはコクが強め寄りの風味が多いですが、キレのあるクリーンさは弱く、風味が荒くなりがちです。その点、この農園はさすがに山奥だけあって、この出にくいクリーンさがあります。特に淹れたての温度が高い頃にはそのクリーンさが分かりやすく、グアテマラやコスタリカのコーヒーの印象に近い感じがします。その後、少し温度が低くなってきた辺りから、急にクリーミーな質感が出るようになります。まるで生クリームを舐めた後の舌に残る感じがあって、ここまでハッキリ残るのは珍しいと思います。このコーヒーは、このニカラグアらしからぬクリーンさとクリーミーな質感が一番の特徴になります。焙煎度合は、フルシティローストにしました。せっかく質感にトロみがあるので、深煎りが合います。ただ、苦々しくなるところまでは焙煎は進めていません。ほろ苦いくらいにしていますが、なぜか香りは深煎りらしい香りが漂います。どこか懐かしい雰囲気を感じるくらいの香りですが、飲んでみるとそこまで苦くもなく。そのギャップもこのコーヒーの楽しみポイントだと思います。【豆についての情報】生産国:ニカラグア地域:ヌエバセゴビア品種:カツアイ精製:パルプドナチュラル