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"BALMAIN" 00’s reversible blue fox fur silk hooded coat
JPY 82,800.00
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創業以来、パリのエレガンスを核にしながらも、時代ごとの熱量を纏わせることでラグジュアリーの輪郭を更新してきたBALMAINより、贅沢の密度そのものが価値となるスペシャルな逸品をご紹介致します。 圧倒的なブルーフォックスの毛並みとシルクの艶を一着で往復できる構造を備えた、機能性を内包するラグジュアリーであるこちらの逸品。 まず表情を決定づけるのは、面積を惜しま
ず用いたブルーフォックスの密度で、刺毛が長くふくらみを持ちながらも、毛流れが揃うことで粗さを感じさせず、光を受けた瞬間に陰影が滑らかに移ろいますね。その為、ただボリュームがあるというより、毛並みのグラデーションが装い全体に奥行きを与え、静かに視線を奪う存在感へと繋がっています。加えて、切り替えを斜めに走らせたレイアウトにより、ファーの分量が単調に見えず、身体のラインに沿って流れを作ることで、ボリューミーでありながら野暮ったさを回避している点が非常に秀逸です。 首元からフードにかけては特に厚みを持たせた設計となっており、顔まわりを包み込むように立ち上がる為、アウターとしての防寒性を確保しながら、ドラマティックなシルエットを自然に作り出しますね。さらに、袖口にもファーが配されていることで、動作のたびに毛並みが揺れ、細部の所作までラグジュアリーが滲む構成となっている為、ただ着るだけで完成度が上がるのが魅力と言えます。 そしてこの個体の真価は、リバーシブル仕様によって贅沢を実用へ落とし込んでいる点にあり、裏面にはシルク100パーセントの滑らかな面が現れる為、ファーの迫力を抑えたい日でも、同じコートをより端正に扱えますね。シルクは本来デリケートで水に弱い素材ですが、こちらはデュポン社のテフロン加工が施されている為、最高級素材でありながら天候やシーンの揺らぎに対応しやすく、日常での着用ハードルを下げている点が極めて現代的です。ラグジュアリーの象徴であるシルクに機能性を付与する発想は、日本企画のライセンス背景ならではの配慮が宿っており、所有者の生活に寄り添うための贅沢として成立していますね。 年代についても2007年から2010年頃のミッドからレイト2000年代と判断できる要素が揃っており、テフロン加工を示す当時特有のライセンスタグ表現と、日本の百貨店流通に一致するバーコード管理の様式が見られることに加え、リバーシブルという高度な縫製価値が強く求められていた市場背景と合致する為、信ぴょう性を伴って時代性が読み取れます。さらに、2000年代後半はバルマンが華やかなボリュームと強いシルエットで再評価を受けていた時期であり、その空気感がこのフード周りの堂々とした分量設計にも反映されている為、単なる素材勝負ではなく、時代の美学まで含めて手に取れる逸品と言えますね。 加えて、現在は動物愛護の潮流からリアルファーの使用を控えるブランドが増えている為、これほど広い面積に天然ファーを用いたコートは、今後同条件で生まれにくい存在です。つまりこちらは、贅沢が贅沢として成立していた時代の手触りを、そのままアーカイブとして保持できる一着であり、素材の希少性と設計の実用性が同時に揃う点に、明確な付加価値がありますね。 スタイリングとしては、ミニマルなスラックスや端正なウールパンツを軸に、上はシンプルなトップスで情報量を抑えることで、ファーの密度とシルエットが自然に主役として立ち上がりますし、リバーシブルでシルク面を表にした日には、シャツやジャケットを合わせて品のあるレイヤードへ寄せることで、エレガントかつモードなジェンダーレススタイルに整いますね。足元はレザーシューズやブーツで締めることで、素材のラグジュアリーがより純度高く伝わります。 是非この機会に。