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グアテマラ エル・インヘルト農園 マラゴジッペ(ウォッシュド)
JPY 1,485.00
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スペシャルティコーヒー専門自家焙煎店 カフェカホン
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<焙煎の節目で登場する農園> ある程度の期間、スペシャルティコーヒーを飲んでいる方であれば、どこかのタイミングで一度は聞いたことがある農園だと思います。コーヒー豆の品評会である「COE」で入賞の常連、1位獲得も複数回あるという、超・実力派の農園です。 こちらの農園はたくさんの品種を栽培していて、一番有名なのはプライベートオークションも開催している「パカマラ」
だと思いますが、最もベーシックなロットでは「トラディショナル」という、カツアイとブルボンが混合のコーヒーや、イエローナンセ、ゲイシャなども収穫されています。 ゲイシャ以外のロットはこれまでも販売したことがあるのですが、パカマラの親品種である「マラゴジッペ」も実は収穫されていて、当店でも初登場。パカマラがとても個性的で華やかな印象の風味ですので、それに対してどのような風味なのかが非常に楽しみです。 思えば、このエル・インヘルト農園はプライベートオークションでパカマラを落札したこともありますし、トラディショナルもイエローナンセも販売したこともあるので、ちょくちょく使っているのですが、その度に自分の焙煎を考えさせられました。「この農園のコーヒーの魅力を、今の自分では引き出し切れていない気がする。」と毎回思わせてくれましたので、数年ぶりに対峙するエル・インヘルト農園の、しかも初登場マラゴジッペと、自分がどのように取り組むのか。そういう意味でも楽しみでした。 <パパイヤを活かすためのカラメル> 何度かテスト焙煎をしたのですが、焙煎度合は以前のパカマラやトラディショナルなる辺りと同じくらいが良さそうと思いましたが、出てくる風味はやはり異なるものだなと思いました。 特に同じ大粒品種のパカマラと比べると、香りや風味の個性がかなり違います。パカマラはピーチ、マンゴーといったまったりとした質感と甘みと香りが最も印象的な記憶ですが、今回のマラゴジッペは、香り自体にはそこまで特徴的なものはありません。 ただ、風味というか、酸の性質として、パパイヤを最も強く感じられると思いました。 そしてパカマラで出てくるようなまったりとした丸みを思わせる質感というよりは、もっとキリっとしたキレの良い質感のコーヒーと判断しました。 そのため、焙煎度合はシティローストにしています。 狙いは、全体として飲みやすいバランスで整えつつ、パパイヤが心地よく感じられること。浅くすると、このパパイヤが強めに出て、個性の強さとしては良いのですが、飲みやすさを少し損なっている印象。深めに焙煎すると苦味優位でパパイヤが感じにくくなります。 この焙煎度合はバランスを狙いつつ、焙煎の役割としてはカラメル感をベースに敷くこと。こうすることで、淹れたコーヒーの、特に冷めるにつれてパパイヤの印象が強くなっていくという時間経過を作っています。 一口目から分かりやすいインパクトが来るのではなく、後から出てくるので、第一印象としては弱く感じるかもしれませんが、急いで飲むのではなく、じっくりゆっくり飲んでもらえると、その良さが楽しんでいただけるかなと思います。 焙煎の節目で表れるエル・インヘルト農園。今回は、これまでで最も自分から風味をデザインできたのではないかなと感じています。 【豆についての情報】 生産国:グアテマラ地域:ウエウエテナンゴ品種:マラゴジッペ精製:ウォッシュド