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“Yves Saint Laurent” 80’s-90’s Corduroy collar belted trench coat
JPY 72,800.00
MOOD
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モード界において女性のワードローブに革新的な価値観をもたらし、タキシードやサファリジャケットといった本来男性的であった要素をエレガンスとして再構築してきたYves Saint Laurentより、クラシックなエレガンスが宿るトレンチデザインの逸品をご紹介致します。 クラシックなトレンチコートの構造を基盤に、襟元と袖口をコーデュロイ素材で切り替えることで奥行き
のある質感を生み出しているデザインとなっているこちらの逸品。 全体は柔らかなベージュのコットン生地で構成されており、自然光を受けた際に僅かな陰影が現れる滑らかな表情が魅力で、フロントにはダブルブレストの構成を採用している為、トレンチコート本来のクラシックな佇まいを保ちながら、腰位置に設けられた共布ベルトがシルエットに静かなメリハリをもたらしていますね。 特に印象的なのは襟元と袖口に施されたモスグリーンのコーデュロイの切り替えで、表地の滑らかな質感とのコントラストが生まれる為、控えめな配色でありながらも奥行きのある表情を演出しており、肩にはエポレットが備えられていることでミリタリー由来の構造美も感じられる設計となっています。 ボタンにはベージュの四つ穴ボタンが用いられており、外観の色調と自然に溶け込むことで全体の印象を静かに整えつつ、内側には玉虫色の光沢を帯びたサテン調の裏地が施されている為、着脱の滑らかさを高めながらも、さりげなくラグジュアリーな空気感を感じさせてくれる仕立てと言えますね。 タグにはYves Saint Laurent Parisのセリフ体ロゴが用いられており、現行のSAINT LAURENT PARISロゴや2000年代以降に多く見られるrive gaucheのモダンな表記とは異なるタイポグラフィであること、さらにサイズ表記が独立したSタブで付属する仕様であることから、1980年代から1990年代にかけての既製服ラインで見られるディテールと一致している為、この年代のプロダクトであると判断できる点も信憑性のある背景として挙げられます。 また当時のYves Saint Laurentが得意としていたカントリーエレガンスの流れを感じさせるコーデュロイのアクセントは、都会的なモードとクラシックな装いの中間にあるような独特の品格を演出しており、トレンチコートという普遍的なアイテムでありながら、素材の対比によって静かな個性を宿している点がこの個体ならではの魅力と言えますね。 ベルトを軽く結んでウエストラインを整えれば端正なシルエットを描き、開けて羽織れば落ち着いたAラインのような柔らかな表情も楽しめる為、日常の装いに自然に溶け込みながらも装い全体に上質な空気を添えてくれる存在と言えます。 スタイリングとしては、落ち着いた表情のスラックスやストレートシルエットのパンツにシャツや柔らかなニットを合わせることで、クラシックなフレンチスタイルを感じさせる端正な装いに仕上がりますし、ミニマルなワンピースや軽やかなトップスと合わせてベルトを締めることで、コート自体を主役としたエレガントでジェンダーレスなスタイルとしても美しく成立しますので、Yves Saint Laurentらしい知的で洗練された空気感を日常の装いに取り入れていただける逸品と言えますね。 是非この機会に。