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one day
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面影 book&craft
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one day / 作者・平尾菜美 / DOOKS 言葉からのイメージ 毎朝早起きをしている。夏なら4時30分、冬なら5時だ。 起きてまずやることといったら、洗濯物を洗濯機に放り込みスタートボタンを押し、手を洗いうがいをする。そして冬なら薪ストーブに着火をし、そうしたらお店で紹介する本を30分ほど読むというのが決まったルーティーンで飽きもせず、4年位はそうし
た日々を過ごしている。 こうした文章を読んでみなさんはどんなイメージを思い描いたことだろうか。それは結構暗い中行われていることなのか、はたまた煌々と照明に照らされた中での出来事なのか。情景描写が削ぎ落とされれば、削ぎ落とされるほど、言葉から連想されるイメージの幅、想像の領域は広がっていくことだろう。正解は、もちろん本人のみが知っていることなのかもしれないが、一度言葉となり可視化されてしまえば、その本人からは手放され、そこには無限の世界が広がっているという面白さという希望があるのだ。 さて、こちらの『one day』は英単語で一日一日の行為を可視化した内容がまとまっている。日々の積み重ねの中に個性が立ち現れているとみるのか、誰しもが行う行為もあるのである種人間生活といった意味で普遍のことなのか、それは読者に委ねたいところだ。 ぜひご自身でも一日を振り返ってみてほしい。 あなた自身が積み重ねているものが何なのかがわかるはずだから。 ※ポッドキャスト『面影飛行』でもこちらのアートブックについてより深く語っています。あわせてお聞きください。 _________ とある日常の「一日」という単位の時間軸にある行動の繋がりを解体し、言葉に起こしていく作品「one day」を本にまとめました。これまでの「one day」の記録と、月島Sのオーナー関根奈美子氏と、物語作家の佐々木新氏によるレビューをまとめた別冊付きの二冊組です。 二作目からは他者にインタビューした記録を元に制作しています。コンセプトカード(コーヒー跡)付き。 目に見えない「間」に対する日本人独特の感覚や、自然などへの信仰や畏怖の精神を通し、事物の現象や、それに伴う時間の経過や場の観察・記録・調査をし、日常の物事の隙間にある「何か」への気付きを目指した展示を行う。万物を知覚する身体そのものへの興味や、その存在性、それらを取り巻く空間のあり方を探る。 (ディストリビューターより) _________