伝統と革新が融合した、究極のシングルスピードディスクハブ。 PAUL COMPONENT/ポール・コンポーネントは1989年にカリフォルニア州・チコの1926年までテキサコ・オイルの元配油設備であったガレージを改装し、今に至るまでそのガレージ内で丁寧に自転車部品を製造しています。 そしてポールは素晴らしい製品の製造とは、シンプルなアイデアを元に簡単な保守性と高いレベルでの機能を兼ね備えるべきであると信じてものづくりを日々進めています。 1996年、PAUL COMPONENTが世界で初めて生み出したシングルスピード専用MTBハブ「W.O.R.D.」。その名は Wacky One Speed Rear Device の略で、当時7速や8速化が進んでいた時代に、あえてディレイラーを外し、シンプルでタフなバイクを楽しむという発想は、頑固で少しクレイジーだと思われていました。しかし、その独自性は多くのライダーを魅了し、やがてカルト的な人気を誇る存在に。そのハブに対応するフロント用のモデルがこのDisk Front Hubです。 このハブが生む圧倒的なスムーズさの秘密は、極めて高精度な加工技術にあります。ベアリングボアはわずか 0.0002インチ(髪の毛の約8分の1の厚み) という驚異の精度で仕上げられ、高品質でユーザー調整可能なシールドカートリッジベアリングを採用。さらに、長年の製造と実走によって磨き上げられたハブシェルデザインは、軽量性と剛性の理想的なバランスを実現し、過酷なライディングにも余裕で対応します。 カリフォルニア州チコの工房で一本一本丁寧に削り出されるこのハブは、100x12mm or 100x15mm スルーアクスルに対応し、ディスクロードやシクロクロス、もちろんMTBにもフィットします。このハブの隠れた主役とも言えるのが、この交換可能なアクスル構造で、アクスルには剛性に優れ、軽い、フレックスが起きない7075アルミニウム合金を採用。よくある安価なハブとは構造や素材選定が異なります。100mmクイックリリースや、100mm ボルトオンタイプにも変換可能なので、フレームの載せ替えなどにも対応しやすいのも特徴です。(別途アクスルキットをお求めいただく必要があります)ローター台座は6穴(ISO規格)を採用し、根元まで美しく削り込まれたデザインは、見た目の美しさだけでなく、軽量化にも貢献。伝統を感じさせるミッドフランジのシルエットと、最新のテクノロジーが融合した逸品です。 [SPEC] 穴数:32Hシャフト径:12mm/スルー or 15mm/スルーエンド幅:100mmディスクブレーキ台座:6穴(ISO)対応コグ:フリーホイールフランジ径:56mmディスク台座側のフランジ to センター幅: 21.5mmノンディスク側のフランジ to センター幅: 33.5mm重量:172g(12x100mm), 174g(15x100mm)素材:6061アルミ