・盤質:A、その他状態:CDのみの通常盤、ジャケットカビあり US テクニカル・ギタリスト'03年 1st 輸入盤 ※こちらの商品は不織布ケースに収納されております。プラケースに入れ替えご希望の方はカートにて「プラケース希望」を選択してくださいませ。USのテクニカル・ギタリストの、'03年1st!OUTWORLD、DAY OF RECKONINGといったバンドで活動、BOOK OF REFLECTIONSにも参加したことがあるギタリスト。で、内容ですが、よくあるネオクラシカル・メタル・ギター・インストです。キーボード、ベースにはゲストを招き、ドラムは打ち込みの模様。そして注目すべきはそのクーリー本人のギター・テクニック。超高速でのスウィープ連発、タッピングに、フル・ピッキングもかなりの速さ。よくフランチェスコ・ファレリと比較されているみたいですが、フランチェスコ・ファレリよりはさすがに遅いものの、フレージングや曲作りのウマさなどは圧倒的にこちらが上。インペリテリ辺りと比較してもなんら遜色無い圧倒的テクニックをもちながらも、それにギリギリ溺れていない印象です。速弾きフレーズもただただアドリブ風に乱発するのではなく、曲の中のいちリフとして繰り返し出てくるものも多く、そこはよくできています。特にTr.6のイントロのフレーズなんかはインパクトに残るしかなり見事。ギターの音はネオクラシカル系のギタリストによくある結構ひょろひょろした音色。また、Tr.7のようなメロディアスな曲もあるものの、泣きのプレイといったものはどうやら得意ではないらしく、そういった部分では味気ない印象もあり。ボーナス・トラックにヴォーカル入りナンバーが2曲ありますが、Tr.11がTr.4の、Tr.12がTr.2のそれぞれヴォーカル入ヴァージョンです。こうして聴くと、彼の超フラッシーなギター・ソロはヴォーカル入りのバンドでこそ際立つような印象も受けます。ネオクラシカル要素のある正統派なメタルの中にギラリと光る高速ソロ。ヴォーカル入りの方がなんだか印象がいいです。ヴォーカルの声はカーステン・リザード・シュルツみたいな感じで、あの方をもう少しパワフルにした感じ。 ということで、超高速ギターが好きな方は一聴の価値ありですが、音のインパクトで考えると、インペリテリとかよりは薄いと思います。ネオクラシカル以外の要素も全くないわけでもないですが、基本ネオクラシカル中心ですので、ギター・インストでもネオクラは嫌いな方は合わないでしょう。逆に、トミー・ヴィタリーみたいなネオクラシカル・インストが好きな方はコレもツボるかもしれません。