西田稔氏厳選スコッチ シングルカスク・シリーズ 『四神(ししん)』始動この度、「Cask salon de K」がお届けするシングルカスクのシリーズとして、京都の地を守護する玄武、青龍、朱雀、白虎の『四神』の壮大な世界観になぞらえ、リリースを開始いたします。その幕開けを飾るのは、スコッチウイスキーの聖地・アイラ島より、西田稔氏が厳選した特別な一本。樽の個性を最大限に引き出すオクタブカスクで熟成された珠玉の逸品です。「アイラの王」が放つ至高の輝き「ラフロイグ」西田氏の『K』に込めた深い哲学 第一弾として東の方角を司る青龍(せいりゅう)が登場します。この記念すべきリリースに選定されたのは、アイラモルトの象徴であり、比類なき存在として「アイラの王 (キング) 」と称されるラフロイグです。西田氏が特別にセレクトした「青龍 ラフロイグ 2011」は、単なる選定の枠を超え、西田氏が携わるザ・ホテル青龍 京都清水の「BAR K36 The Bar & Rooftop」、「Bar K6」、そしてセレクトショップ「Cask salon de K」に共通する『K』という名に込められた、氏のウイスキーへの深いこだわりと哲学が結実したボトルです。ウイスキーが持つ背景や物語、そしてそれを味わう体験すべてを大切にする西田氏ならではの選定。強烈なピート香とヨード香の中に、複雑な甘みと潮の香りが美しく織りなすラフロイグの『真髄』を、今、最も深く感じられる一本に仕上がりました。 オクタブカスク(Octave Cask)とは 凝縮された熟成の秘密:今回セレクトされたボトルは、スペインのシェリー酒の中でも辛口に分類されるオロロソの製造に用いた特別なオクタブカスクで熟成されています。オクタブカスクは、標準的な樽(バット)の約8分の1の容量を持つ小型の樽です。樽が小さい分、ウイスキーが樽材に触れる表面積の割合が格段に大きくなります。これにより、ウイスキーはより早く、そして深く樽の風味や色合いを吸収することができ、短期間で凝縮された複雑な熟成感と豊かなフレーバーが生まれるのが最大の特徴です。選定者の技:小型樽の難しさを超えて しかしながら、この小型樽での熟成は、影響が強すぎることでウイスキー本来の個性を損なってしまう(オーバーオーク)という難しさも伴います。西田氏が厳選した今回のボトルは、その熟成の進捗を極限まで見極めたからこそ実現した逸品です。樽由来の豊かな要素と、ラフロイグ本来の酒質が見事に調和し、絶妙なバランスで完成された珠玉の一本となっています。