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'-SPECIAL- "Maison Margiela" 20SS Denim jacket Docking design coat
JPY 218,000.00
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メゾン マルジェラは、匿名性と脱構築を軸に、衣服の構造そのものを美学へ昇華してきたメゾンです。仕立ての裏側を表へ導く発想や、既成概念をずらすレイヤリングによって日常着を再定義し、背中の4ステッチのように静かにアイデンティティを刻む姿勢も象徴的ですね。今回は2022年春夏の空気感に沿った、ハイブリッドな構築が際立つ逸品をご紹介致します。 異なる衣服の記憶を一着
へ束ねたドッキング設計であるこちらの逸品。 まず目を惹くのは、深いトーンで落ち着かせたロングコートの面構えで、マットな表面感が光を穏やかに受け止める為、輪郭が強く出過ぎず上品にまとまりますね。 ラペルは端正に設計されつつ身頃はしなやかに落ち、着丈をしっかり取ったバランスによって歩いた時の揺れが美しく出る印象で、内側には滑りの良い裏地が確認できる為、重ね着でも着用感が整いやすい構成です。 その内層としてカーキトーンのライナーが一体化しており、フロントはボタンで縦のラインを作りながら、襟ぐりは断ち切りのエッジを残した設計で、パネルの切り替えやアタリの表情が立体感へ繋がっています。さらに身頃の一部にチェック柄の生地が覗く為、外側の静けさと内側のリズムが同時に現れ、視線の移動そのものがデザインとして成立している点も魅力です。背面には4ステッチが控えめに置かれており、語り過ぎずにメゾン性を示す佇まいが心地良いですね。 この逸品にしかない付加価値は、テーラリングの規律とワークウエア由来の実用性を、単なる重ね着ではなく構造として噛み合わせた点にあると言えますね。2022年春夏が示した、新しい共同体や自然への意識、時間の痕跡をまとい直すというムードに対して、ライナーの表情や断ち切り、チェックの覗きといった要素が、再構築されたワードローブとして明確に機能しています。 日常では、装いを難しく作り込まずとも成立しやすいのが嬉しいところで、コートとしての端正さが前提にある為、普段の移動や仕事、ギャラリーのような少し空気を整えたい場面でも自然に馴染みます。前を開けた時に内層の表情が現れる設計なので、室内外の切り替えや、時間帯による印象の変化まで含めて楽しめる逸品として落とし込んで頂けますね。 スタイリングとしては、ミニマルなシャツやハイネックのトップスに端正なスラックスを合わせ、足元はレザーシューズでまとめると、外側の静けさが引き立ちつつ内側のハイブリッド感が美しく映えます。もう一案として、シンプルなニットに分量のあるボトムやロングスカートを合わせると、縦の落ち感が強調され、メゾンのレイヤリング思想をさらりと日常へ落とし込めますね。 是非この機会に。