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'-SPECIAL- "CHANEL" 90's-00's Crushed velvet long dress
JPY 198,000.00
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数々の斬新なデザインで女性たちの服と価値観や生き方までも変化をもたらし、創業から100年以上経った今でも女性たちの憧れの位置付けにあるCHANELより、スペシャルな逸品をご紹介致します。 艶の陰影が縦に流れるクラッシュベルベットを主役に、“CHANEL BOUTIQUE”のクラフツマンシップをロング丈へ落とし込んだ一着であるこちらの逸品。 まず年代の根拠とし
て、首元に確認できる黒地の”CHANEL BOUTIQUE”タグは、刺繍の文字組みとココマークの配置が90年代後半〜2000年代初頭に多く見られる仕様と言えますね。 加えて、この個体が選んでいる素材がツイードではなくベルベットである点も重要で、カール・ラガーフェルドがメゾンコードを保ちながら夜の質感へ寄せていった90年代後半の空気感と整合しやすく、総合すると1990年代後半(とくに1996年〜1999年頃)の可能性が高いと言えます。 デザインの核は、“面”で魅せるシャネルらしさにあります。 襟は大きく主張させず、Vを描く首元から前立てへ視線が落ちる構成で、そのラインを細いブレードで縁取る為、黒の中に輪郭だけが静かに立ち上がり、着た瞬間の印象が引き締まります。 ベルベットは光を吸っては返し、見る角度で濃淡が揺れる素材だからこそ、縦方向のムラ感がそのまま陰影のストライプになり、装飾を足さずとも”表情がある黒”として成立するのが特別です。 フロントは小ぶりなゴールドボタンで連ね、ココマークの意匠を過度に誇示せず、あくまで素材とシルエットの品格を守る配置が秀逸です。 袖口にも同系統のボタンを配し、手元にだけジュエリーのような輝点を作る為、所作が綺麗に見えますね。 さらに前端から裾へ繋がるブレードは、ベルベットの柔らかい陰影に”直線の規律”を与える役割を担い、ロング丈でも間延びせず、縦のラインが自然に強調される設計と言えます。 シルエットはボディに貼り付くドレスというより、ロングコートのように空気を孕ませる落ち感で、前を閉じればドレスとして端正に、開ければガウンのように羽織れて表情が変わるのも魅力です。 裏側は滑りの良いライニングが入り、ベルベットの質感を崩さずに動ける為、ロング丈でもストレスが少なく、実用と優雅さが同居しています。 スタイリングは、あえて要素を増やさず”面の美しさ”を活かすのが綺麗です。 例えば、ミニマルなトップスと品の良いスラックスに羽織り、ブレードとボタンだけをアクセントにすると、カール期らしい都会的なムードが立ち上がりますね。 もう一案として、ドレスや細身のワンピースの上にさらりと重ね、縦に落ちる陰影をそのまま余韻にする着方も、このベルベットの強さを素直に引き出せます。 是非この機会に。