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-SPECIAL- “Salvatore Ferragamo” 90’s Multi pocket gancini leather handbag
JPY 148,000.00
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1927年にサルヴァトーレ フェラガモによって創業され、ハリウッドのスターたちを魅了した靴作りの美学を起点に、機能性と官能的な造形美を併せ持つラグジュアリーを築いてきたSalvatore Ferragamoより、90年代らしい構築性とガンチーニの記号性が際立つ逸品をご紹介致します。 ブラックを基調としたスクエア型のボディに、異なる表情を持つポケットを複数配置
し、実用性をそのままデザインとして昇華しているこちらの逸品。 こちらは内装にSalvatore Ferragamoの筆記体ロゴとAQ214698 MADE IN ITALYの刻印が確認でき、さらにマグネットパーツにはTOHPOおよび特許番号の刻印が見られる為、1990年代のフェラガモに見られる管理番号形式や当時流通していた金具規格と照らし合わせても、90年代頃の個体として捉えられる信ぴょう性があります。 最大の魅力は、フロントに大きさの異なる3つのフラップポケットを配した構造で、単なる収納のためのディテールではなく、バッグの正面全体を立体的なグラフィックとして見せるように設計されている点にあります。左右対称の端正なフォルムをベースにしながら、ポケットのサイズや素材感を変えることで視線にリズムが生まれ、クラシックなハンドバッグの中に90年代らしい機能美が宿っていますね。 素材はブラックのスムースレザー、ややマットな表情を持つスエード、艶のあるリザード型押しレザーが組み合わされており、同じ黒の中で光の吸い込み方と反射の仕方が少しずつ異なる為、近くで見た時に非常に奥行きのある表情を生み出しています。特に下部ポケットのリザード型押しは、バッグ全体に控えめな緊張感を加え、フェラガモが得意としてきたエレガンスにエキゾチックな余韻を添えています。 それぞれのポケットには、ブランドを象徴するガンチーニ金具が配置されており、ゴールドカラーの艶がブラックの素材感に対して美しく浮かび上がることで、ロゴを大きく見せるのではなく、金具そのものをブランドコードとして成立させています。ガンチーニはフェラガモにおいてバッグやシューズを横断する重要なシグネチャーであり、こちらのように複数のポケットへ反復して用いられることで、装飾性と機能性の両方を兼ね備えた強いデザイン言語になっていると言えますね。 ボディは端正なスクエア型で、縁取りのレザーやステッチによって輪郭が明確に構成されている為、手に持った際にきちんとした印象を作りながらも、フロントのマルチポケットによって硬くなりすぎない個性が加わっています。内装にはジップポケットや広めのメインスペースが備わっており、デザイン性の高さだけでなく、日常の持ち物を整理しやすい実用性も感じられる点が魅力です。 90年代のフェラガモは、創業家によるクラフトの継承とブランドの多角化が進む中で、ガンチーニをより明確なアイコンとして打ち出していた時期であり、こちらのバッグはその流れを非常に分かりやすく体現しています。ミニマルな黒のバッグでありながら、異素材の切り替え、複数ポケットの構成、反復された金具使いによって、一目でフェラガモの美意識が伝わる点は、この個体ならではの大きな付加価値と言えます。 クラシックなハンドバッグをベースにしながら、少しだけ構築的でアーカイブらしい存在感を求める方に特におすすめで、普段の装いにきちんとした品格を添えつつ、近くで見た時に素材と金具の奥行きで個性を語れるバッグです。 スタイリングとしては、ロングコートやテーラードジャケットに合わせることで、バッグのスクエアなフォルムが装い全体を引き締め、90年代らしいクラシックなラグジュアリーを現代的に楽しんでいただけますし、落ち感のあるドレスや端正なセットアップに添えることで、ガンチーニのゴールドが控えめな華やかさを加え、エレガントでジェンダーレスなバランスに仕上がります。過度に飾り立てるよりも、素材の良いシンプルな装いの中へ落とし込むことで、このバッグの持つ構造美と黒の深みがより美しく際立ちますね。 是非この機会に。