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'-SPECIAL- "Pierre Cardin"
90’s real crocodile leather top handle bag
JPY 218,000.00
MOOD
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Pierre Cardinは、1960年代から続くスペースエイジの感性と幾何学的な造形を武器に、モードを未来へ押し進めてきたパリのメゾンです。実用の枠に収まらない発想を、日常に持ち込めるプロダクトへ落とし込む手腕に優れ、特にレザーグッズでは構築的なフォルムと素材の強さで存在感を作るのが上手いと言えますね。今回はイタリア製ならではの品格と、硬質なムードが際立つ
構築的な逸品をご紹介致します。 リアルクロコダイルの艶と、ゴールド金具の重心が美しく拮抗する造形であるこちらの逸品。 ボディは台形の構築を軸に、開口部のラインがすっと横へ伸びる為に持った時の姿が端正に整い、表面は鱗の凹凸が光を細かく割る事で黒に奥行きを生み、正面のベルトとターンロックが視線を中央へ集めながら、左右の金具が均衡を取る為にデザインがぶれず、ハンドルは丸みのある立ち上がりで手元の所作を上品に見せますね。 底面はレザーの補強と金具が配されている為に接地の安心感があり、パドロックとクロシェットが揺れる事で、かっちりしたシルエットの中に動きのニュアンスまで加わります。 この個体にしかない付加価値は、刻印入りの金属プレートにPARISとMADE IN ITALYが揃う点から、ライセンスが拡張しきる前の上位製造背景を強く示し、さらにバーキン以降の時代が生んだ台形フォルムを、リアルクロコダイルの迫力で成立させている所と言えます。 加えて、カルダンらしい造形美は中央に集約された金具構成と面の取り方に現れており、クラシックの引用をしながらも、どこか未来的な硬さが残る点がこのバッグの魅力として明確です。年代感についても、ロゴを意匠として前面に出す金属プレートの作りと、当時の好景気が好んだゴールド金具の存在感が揃う為、1980年代末から1990年代前半レンジで整合すると言えますね。 日常では、装いがシンプルな日ほどこのバッグの陰影が効き、通勤のジャケットスタイルに合わせれば意思のある佇まいを作れますし、夜の食事やホテルのラウンジのように照明が落ちた空間ではクロコの艶が静かに浮かび上がります。サイズ感も荷物をまとめて持つシーンに向く為、実用を担いながら見え方はあくまでエレガントに保てますね。 スタイリングは、ミニマルなテーラードジャケットと端正なスラックスに合わせると、金具の直線とフォルムの構築が引き立ちます。もう一案として、シンプルなワンピースやロングスカートに重ねると、硬質な黒と艶がアクセサリーのように効き、カルダンのモードな背景を自然に想起させます。 是非この機会に。