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“CHANEL” 2004 Spring grosgrain straight trousers
JPY 49,800.00
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1910年の創業以来、女性の身体を解放する実用性と、揺るぎないエレガンスを両立させてきたCHANELより、カール・ラガーフェルド期ならではの素材解釈が美しく反映された、構築的なパンツの逸品をご紹介致します。 厚みのあるブラックのグログラン調テキスタイルを用い、端正なストレートシルエットの中に、裾のフリンジ加工による軽やかな余韻を宿したこちらの逸品。 フロント
はセンタープレスが真っ直ぐに落ちる構成で、脚のラインをすっきりと見せながら、腰回りには程良くゆとりを持たせている為、シャネルらしい品のある緊張感と、日常の中で穿きやすい実用性が綺麗に共存していますね。 生地は横畝の表情がしっかりと感じられる厚手のグログラン、あるいはピケに近いテキスタイルで、一般的なウールトラウザーとは異なる乾いたハリと奥行きのある艶があり、黒一色でありながら光の当たり方によって織りの立体感が浮かび上がる点が非常に魅力的です。 ウエスト部分には細かなステッチワークが施されており、フロントに配されたココマーク入りのボタンが控えめなアクセントとして機能している為、ブランドの象徴性を強く主張しすぎず、あくまで仕立てと素材の美しさでCHANELらしさを感じさせる仕上がりとなっています。 そして、裾はあえて切りっぱなしのようなフリンジ仕様になっており、端正なセンタープレスの緊張感に対して、足元へわずかな抜けを生み出している点がこのパンツならではの付加価値です。クラシックなパンツの形を守りながら、最後の処理で少しだけ未完成の美しさを添えるバランスは、カール・ラガーフェルドが得意としたシャネルコードの更新を感じさせますね。 内側タグには04P、P22987V13702、94305、36、MADE IN ITALYの表記が確認でき、04PはCHANELのシーズンコードにおいて2004年のスプリングコレクションを示す為、こちらは2004年春夏シーズンの個体として信ぴょう性を持って捉えられます。2000年代前半のCHANELは、ツイードやグログラン、エナメル、スポーツムードなどを軽やかに再構成していた時期でもあり、こちらのパンツもクラシックな黒のトラウザーに素材の個性と裾の遊びを加えた、当時らしいモダンな一本と言えます。 サイズは36表記で、すっきりとした腰回りから真っ直ぐ落ちるラインが特徴であり、過度に細く見せるのではなく、身体から少し距離を取った構築的なシルエットによって、エレガントさとモード感を自然に両立してくれます。黒のパンツは日常に馴染みやすいアイテムですが、こちらは素材、ボタン、裾処理のすべてにCHANELらしい密度がある為、ただのベーシックでは終わらない一本としてワードローブに深みを加えてくれますね。 スタイリングとしては、コンパクトなジャケットや端正なブラウスを合わせることで、CHANELらしいクラシックなバランスを現代的に楽しんでいただけますし、柔らかなシャツやミニマルなトップスと組み合わせることで、パンツの素材感と裾のフリンジが自然に引き立ち、性別を問わず凛としたモードな印象に仕上がります。黒のパンツという日常性の中に、2004年春夏のCHANELらしい素材解釈と遊び心をしっかり宿した逸品となっております。 是非この機会に。