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“Georg Jensen” 70’s-90’s Organic spiral silver ring
JPY 32,800.00
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1904年にデンマーク・コペンハーゲンにて創業し、北欧特有の有機的な造形美と卓越した銀細工の技術によって、ジュエリーを単なる装飾品ではなく芸術的な存在へと昇華させてきたGeorg Jensenより、身体と造形が呼応する逸品をご紹介致します。 流れる雫や水面の揺らぎを思わせる有機的なフォルムによって、指先に柔らかな立体感を描き出してくれる造形となっているこちら
の逸品。 中央に向かって滑らかに膨らむシルバーのボリュームが光を柔らかく反射しながら指の動きに呼応する構造となっており、一般的なリングのように単純な円形ではなく、流線を描くように巻き込むスパイラル状のデザインで構成されている為、着用した際に指先へ自然なリズムを与えてくれる点が非常に印象的ですね。 また完全な円を閉じないオープンエンド構造を採用していることによって、造形としての軽やかさが生まれるだけでなく、着用時に指へ優しく沿うようなフィット感を実現しており、この余白のあるフォルムこそが北欧ジュエリーが大切にしてきた静かなモダニズムを象徴していると言えます。 裏面には点線楕円の中にGEORG JENSENのロゴが刻印され、その下に925 SとDENMARK、さらにモデル番号397が打刻されている仕様となっており、この397というモデルはジョージジェンセンを代表するデザイナーであるVivianna Torun Bülow Hübeによる作品であることを示しています。 彼女は1967年以降ジョージジェンセンと協働し、ジュエリーを富の象徴ではなく身体の延長として捉える思想を掲げており、指へ巻き付くように構成されたこの有機的なカーブもその哲学を体現した造形として高く評価されているデザインとなっています。 さらに刻印のロゴはドット状の楕円に囲まれた現代ロゴであり1945年以降の製品であることが確定し、DENMARKの製造国刻印が残っている点、そして刻印の彫りが現代のレーザー刻印のように均一ではなく銀地にしっかりと打ち込まれた力強いフォントであることから、デンマーク自社工場で生産されていた1970年代から1990年代頃の個体であると判断できる点も、このリングの信憑性の高い背景と言えますね。 長い年月を経てもなおモダンな印象を保ち続けている理由は、このリングが単なるアクセサリーではなく身体と呼応する造形として設計されているからであり、静かな存在感の中に北欧デザイン特有の思想が宿っている点が、この作品の大きな魅力と言えます。 スタイリングとしては、ミニマルなシャツや柔らかなニットにスラックスなどを合わせた静かな装いに取り入れていただくことで、指先の造形美が自然と引き立ちますし、シンプルなジャケットスタイルやワンピースなどにさりげなく添えることで、過度な装飾に頼らない北欧らしいエレガンスを演出することができますので、日常の装いの中でジュエリーそのものの造形を楽しみたい方へ特におすすめできる逸品と言えますね。 是非この機会に。