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"Yves Saint Laurent" 2010-12 iconic Y buckle cabas chic bag
JPY 108,000.00
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創業以来、エレガンスに官能と知性を同居させながら、女性像そのものを更新してきたYves Saint Laurentより、ブランドの転換点を象徴するアーカイブとしても価値の高い逸品をご紹介致します。 しなやかなカーフレザーをブラウンでまとめ、程よいシボ感が光を柔らかく散らすことで、ラグジュアリーでありながら気負わない空気を纏っているこちらの逸品。 象徴となるの
はフロント中央に据えられたY字のゴールドメタルで、ロゴを大きく掲げずとも一目でメゾンを想起させる記号性を備えつつ、直線的なパーツがバッグ全体の縦のラインを強調する為、持った時の所作まで端正に見せてくれますね。 ハンドルは手に沿うように丸みを持たせた設計となっており、肩掛けでも手持ちでも収まりが良く、サイドにはファスナー構造が備わることで容量に余白を作れるのも魅力で、荷物量が日によって変わる方にとっても実用性が高いと言えます。 底面には四隅と中央に計5点の底鋲が配されており、置いた時の自立性を高めながらレザーの摩耗を抑える役割も担う為、日常で使い込むほどに品格を保ちやすい構造になっています。こうした機能美の積み重ねが、単なるトートでは終わらない完成度を作っていますね。 内側には枠線入りのYves Saint Laurentロゴがゴールドで箔押しされたレザータグが収まり、引手にはYSLのモノグラムが添えられていることで、外側のミニマルさに対して内側にだけ静かな高揚感が仕込まれています。ファスナーの金属の重みや引き心地も相まって、手に触れるたびにアーカイブらしい密度が伝わるのが魅力です。 年代については、内部タグがサンセリフ体のSAINT LAURENT PARIS表記ではなくフルネームのYves Saint Laurentで統一されている点に加え、このY字金具を主役に据えたカバスシックがステファノ・ピラーティ在任期の代表作として知られている為、2010年から2012年前半頃の個体として捉えるのが信ぴょう性の高い見立てと言えますね。特に移行期に見られる内側のみ新ロゴへ切り替わった仕様とも異なり、内外ともに旧ロゴで揃っている点が、ピラーティ期の純度を裏付けています。 当時のIt Bagブームの終盤を飾った名作として、実用性と記号性を同時に成立させたバッグで、働く日常の中でラグジュアリーを誇示するのではなく、手元の構造と質で語りたい方にこそ響く存在です。荷物を入れて形が少し動いたとしても、中央のYが芯として全体を引き締めてくれる為、ラフになりすぎず、いつでも品の良い輪郭へ戻してくれます。 スタイリングとしては、テーラードジャケットにスラックスを合わせた端正な装いに添えることで、ピラーティらしい控えめなラグジュアリーが際立ちますし、シャツやシンプルなトップスにロングスカートを合わせたバランスへ落とし込むと、バッグの記号性が静かな主役として機能しますね。さらにミニマルなワンピースやセットアップのような統一感のある装いに合わせれば、日常の移動や仕事の場面でも自然に格を上げてくれるカバスとして頼れる逸品となっております。 是非この機会に。