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“HERMÈS” 2010’s bi material lambskin silk lined gloves
JPY 42,800.00
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1837年にパリで馬具工房として創業し、卓越した職人技と厳格なクラフツマンシップを軸に、時代が変化してもなお本質的なラグジュアリーを追求し続けてきたHERMÈSより、メゾンならではの工芸美を感じさせるグローブの逸品をご紹介致します。 滑らかなラムスキンと質感の異なるレザーを組み合わせたバイマテリアル仕様で構成されているこちらの逸品。 まず目を引くのは表革に採
用されたアニョーレザーの美しい質感で、きめ細かなシボが自然な光を柔らかく受け止めることで、深みのある落ち着いた艶を生み出しており、触れた瞬間からしなやかな柔軟性と上質な革質を感じ取ることが出来る仕上がりとなっています。 さらに本個体はSOYA BIと呼ばれるモデルであり、BIという表記が示す通り質感の異なるレザーを組み合わせたバイマテリアル構造となっている点が特徴で、同系色のモカカラーで統一されているため一見ミニマルな印象でありながら、光沢のあるラムスキンとややマットなレザーの質感差によって、控えめでありながら奥行きのある表情を生み出しています。 また、内部には100パーセントシルクのライニングが採用されているため、着用時には手に吸い付くような滑らかなフィット感を生み出しながら、シルク特有の保温性によって寒い季節でも快適な着用感を実現している構造となっています。 さらに下げ札にはLES GANTS EN CHEVREAU ET EN AGNEAUと表記されており、キッドスキンとラムスキンを用いたグローブであることが明確に示されているほか、エルメスジャポン株式会社の所在地が銀座5-4-1と記載されている点から、この住所がメゾンエルメスの竣工以降である2001年以降に使用されている所在地であることを踏まえると、本個体が1990年代以前の製品ではないことが明確に判断出来ます。 加えて製品タグに記載された122005Gから始まる管理コード体系や、GANTS FEMME SOYA BIというモデル表記のフォーマットが2010年代に流通していたエルメスのグローブ製品の管理システムと一致していることから、本個体はおよそ2012年から2018年頃に製造された個体である可能性が高く、年代の裏付けとしても信憑性のあるディテールを備えている点がアーカイブとしての価値をより高めています。 エルメスのグローブは専属の職人チームによって伝統的な製法で作られており、指先のカッティングや縫製ラインに至るまで計算されたパターンが採用されているため、手を通した瞬間に感じる自然なフィット感は既製品とは思えないほど立体的で、まさに工芸品と呼べる完成度を持ったプロダクトと言えますね。 スタイリングとしては、テーラードジャケットやロングコートなどクラシカルなアウターと合わせることでエルメスが持つエレガントな空気感をより際立たせることが出来ますし、ミニマルなニットやシャツにウールパンツを合わせた洗練された装いに取り入れることで、シンプルなスタイリングの中に静かなラグジュアリーを加えることが出来ます。 是非この機会に。