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"BIEMME" 00’s striped rabbit fur belted coat
JPY 39,800.00
MOOD
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日常のワードローブにラグジュアリーの質感を落とし込み、素材そのものの説得力で装いの格を引き上げるアプローチを得意としてきたBIEMMEより、リアルクローズとして成立する逸品をご紹介致します。 ラビットファー特有の柔らかな毛並みをベースに、濃淡のストライプが自然に浮かび上がる表情によって、甘さではなく都会的なムードへ着地させているこちらの逸品。 まず目を惹くの
は、ブラックとブラウンが交互に走るようなファーワークで、単色のファーが持ちやすい華美な印象を抑えつつ、立体感と陰影で存在感を作っている点が非常に優秀ですね。毛足はラビットらしくしなやかで、触れた瞬間に刺し毛と綿毛の密度が伝わるため、ボリュームがありながらも軽やかに纏える質感と言えます。 構造としては総裏地仕様となっており、裏地はポリエステルサテンで滑りが良いため、インナーの素材を選びにくく、着脱のストレスが少ないのは日常使いにおいて大きな価値です。サイズは38表記で、身体のラインを押し出すというより、毛並みの面を美しく見せることでエレガンスを作るバランスとなっておりますので、性別を問わずラグジュアリーなアウターを端正に楽しみたい方へ馴染みますね。 そしてこの個体の要となるのが、袖口に配された羊革のベルトディテールで、ふっくらとしたファーの量感に対して、ソリッドなレザーとメタルバックルが視覚的な締まりを与えてくれるため、着膨れしやすい素材を構造で整えている設計が魅力です。バックルはスクエア型で主張が強すぎず、ファーの存在感を邪魔しない控えめな金属感に留めているところも上品ですね。 年代は2000年から2010年頃のレンジが信ぴょう性高く、品質表示タグのレイアウトやフォントが90年代以前の形式とは異なることに加え、製造表記としてMADE IN CHINAが明確に入り、裏地のポリエステルサテンの質感と印字の安定感が中国生産の主流化以降の空気を示しているため、この時代の量産型ラグジュアリーとして整合しやすい個体と言えますね。さらにQRコードやURLなどのデジタル要素が見当たらず、タグ構成が過度に多言語化されていない点も、2010年代後半以降の仕様とは距離があるため、年代判断の裏付けとして自然に効いてきます。 この逸品は、ファーを特別な夜の装飾としてではなく、日常の所作を整える上質なアウターとして取り入れたい方へ特におすすめで、移動の多い日でも羽織るだけで装いに緊張感が宿り、鏡に映る自分の輪郭を少しだけ強くしてくれますね。MOODとしては、派手さで主張するのではなく、素材の密度とディテールの必然性で静かに差をつけることが、スペシャルな一着を日常へ落とし込む正しい方法だと考えております。 スタイリングとしては、テーラードのセットアップや端正なスラックスに合わせて、素材のコントラストでラグジュアリーを成立させるのが綺麗ですね。また、ミニマルなワンピースやロングスカートに羽織ると、ファーの面が主役になりつつも品の良さが残り、反対にシャツや上質なカットソーに落とし込めば、リアルクローズとしてのファーというこの個体の思想がより自然に活きてきます。 是非この機会に。