"J.M. WESTON"2014-2015 Prince of Wales check U-tip derby shoes1891年創業のフランスを代表するシューメゾンとして、端正な木型と堅牢な仕立てで世界中の紳士に愛され続けている J.M. WESTON より、英国的な柄使いが美しい逸品をご紹介致します。こちらはインソールに J.M. WESTON と Charlie Casely-Hayford のダブルネーム刻印、MADE IN FRANCE、MODELE PROTEGE の表記が確認でき、同コラボレーションで展開されたプリンス・オブ・ウェールズ柄のシューズと意匠が一致する為、2014-2015年頃のカプセルコレクション由来として特別な価値を備えたこちらの逸品。アッパーには黒と生成りからアイボリー系の細かなプリンス・オブ・ウェールズチェックが配され、素材表記は確認できないものの、レザーをベースに布帛のような織りのニュアンスを与えた表情として映る為、クラシックな柄でありながら通常のドレスシューズとは明確に異なる奥行きを感じて頂けます。外羽根式のレースアップに Uチップ状のモカ縫いを合わせた丸みのあるトゥが J.M. WESTON らしい実直な美しさを作り、ウェルト部分のステッチと厚みを持たせたレザーソールが足元へ程よい重心を生み出すことで、ドレスの品格とカジュアルな力強さを自然に両立しています。内装はキャメルブラウン系のレザーライニングでまとめられ、アウトソール土踏まず付近にも J.M. WESTON、MADE IN FRANCE の刻印が入り、釘留めのヒールトップや重厚なソールの佇まいから、フランス製の堅牢な作りとヴィンテージラグジュアリーとしての味わいが伝わります。ソールやシューレース先端には着用に伴う自然な使用感が見受けられます。とはいえ、チェックアッパーの個性とダークトーンの落ち着きがその経年を上品な表情へ昇華している為、ただ綺麗なだけではない、履き込まれた革靴ならではの深みを楽しめる点も魅力です。クラシックな革靴の確かな作りを大切にしながら、足元でさりげなく個性を出したい方に特におすすめで、スラックスやチノトラウザーズと合わせれば正統派の装いに奥行きが生まれ、デニムやミリタリーパンツと組み合わせても柄の端正さが全体を引き締めてくれます。MOOD としては、テーラードジャケットやニットポロなどの品のある日常着と合わせて、普段のスタイリングにフレンチシューメイキングの奥行きと英国的なムードを添えたい方に手に取って頂きたい逸品ですね。是非この機会に。