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平野千明 カットアウト原画(額装付き)《WHITE BEAR》《CAT》《RABBIT》
JPY 55,000.00
タイプ
Numero CLOSET
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白と黒の紙の重なり、カッターナイフ一つで精巧緻密に像を切り出すアーティスト平野千明(CHIAKI HIRANO)。自然に見立てた紙を切り開くことで可視化される存在をコンセプトに、動物をモチーフとした造形を通じて、生物進化と人間文明との相互作用を視覚的に探る「現代型進化論」シリーズより、シロクマ、ネコ、ウサギをそれぞれモチーフとした新作カットアウト(切り絵)作
品《WHITE BEAR》《CAT》《RABBIT》。・額装付き・作品証明書 作品に刻まれた抽象的な文様は、進化の軌跡と文明の構造とが複雑に交錯する過程を象徴し、動物のフォルムそのものを、生命史と人類史の交点として再定義している。単なる動物表象を超え、進化と文明という二つの歴史的プロセスを統合的に可視する試みである。鑑賞者はそこに、自然と人工の境界が融解し、新たな「生命のかたち」が生成されつつある現在進行形の進化の姿を見出すだろう。 「現代型進化論」とは生物進化をもはや純粋な自然現象として理解できないという立場を示唆する概念。進化とは、もはや自然淘汰のみならず、人間の意識や文化、技術、社会制度といった人工的要因によっても媒介される現象と捉えている。 平野千明のメッセージ 「本シリーズは、動物をモチーフとした造形を通じて、生物進化と人間文明との相互作用を視覚的に探る試みである。生物は数十億年の時間のなかで環境との応答を繰り返し、その身体や運動のかたちを変化させてきた。とりわけ動物は、捕食と逃避、移動と適応といった根源的な営みを通じて、「生の力学」を体現してきた存在である。しかし、動物は単なる自然の生成物ではない。人類の歴史においては、狩猟の対象として、家畜や伴侶として、あるいは神話や象徴として、文明の構成要素そのものとして機能してきた。すなわち動物の進化とは、自然淘汰や遺伝的変異による自律的な過程であると同時に、人間の文化的実践や技術的介入によって方向づけられた「文明的進化」の系譜でもある。本作品で採用される造形技法は、この二重性を視覚的に提示するものである」