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"CELINE" 90’s-00’s Stretch wool single-button blazer
JPY 39,800.00
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フランスのメゾンとして培ってきた端正なサルトリアを軸にしながら、90年代後半から2000年代初頭にかけては実用性を伴うラグジュアリーへと洗練を進めたCELINEより、日常の動線へ自然に溶け込む完成度を備えた逸品をご紹介致します。 しなやかなウールサージをベースに、わずかにストレッチ性を持たせる混紡設計であることで、見た目は端正でありながら着用時に身体の動きへ
追従してくれるこちらの逸品。 フロントはシングルボタンで、ノッチドラペルの角度が過度に誇張されない為、クラシックの骨格を保ちつつ現代のミニマルな気分へ素直に繋がり、腰位置にはフラップポケットを配していることで面の構成が整い、ジャケット単体でも佇まいが成立しますね。身頃には縦の切り替えが入っており、肩からウエストへ向けて自然にシェイプがかかる為、かっちり見せながらも硬さが残りにくく、着た瞬間に姿勢がすっと整うような感覚を得られます。 裏地にはアセテートを主体とした滑りの良い素材が用いられている為、インナーを選ばず袖通しが滑らかで、移動や着脱が多い日でもストレスが少ないのが嬉しいところです。さらに、襟吊りのチェーンが付属している点もメゾンらしい実用美で、クローゼットでの所作まで品よく整えるように設計されているのが伝わってきますね。 年代の信ぴょう性については、まず白地に黒刺繍のCELINE PARISタグがアクセント記号のないワイドピッチ表記でありながら右上に登録商標のマークが確認でき、さらに品質表示にセリーヌ ジャパン株式会社の表記と03から始まる電話番号が残っている為、2018年以降の新生ロゴと似て見えるという罠を避けつつ、1990年代末から2000年代初頭の流通背景へ確実に接続できる個体と言えますね。加えて、品番がF82から始まる管理体系であることや、ウールへポリウレタンを混ぜたストレッチ設計が当時の実用的なラグジュアリー志向と整合する為、マイケル コース期のCELINEとして捉えられる説得力が高いのも魅力です。 このジャケットの付加価値は、サルトリアの端正さを保ちながら、移動の多い現代の生活へそのまま落とし込める着心地を両立している点で、いわゆる特別な日の服ではなく、仕事や会食、移動の一日までを静かに支える道具として完成しているのが強みと言えますね。80年代的な過剰さを削ぎ落とし、2000年代のミニマリズムへ橋渡しをした時代の設計だからこそ、今着ても古さよりも合理性が先に立ち、現行品に並ぶカッティングの美しさを感じていただけます。 スタイリングとしては、ミニマルなシャツや上質なカットソーにスラックスを合わせて潔くまとめると、マイケル コース期らしい実用的なエレガンスが際立ちますし、ロング丈のコートや品のあるニットを重ねて陰影を作ることで、ジェンダーレスに端正さと柔らかさを共存させたムードへ着地できる逸品と言えますね。